大間原発建設差し止め棄却恩恵と事故懸念、地元複雑
2018年03月20日 07:10 産経ニュース電源開発大間原子力発電所の建設差し止めを認めなかった19日の函館地裁判決。地元の大間町では、原発で町が潤っている実情と、事故への懸念など複雑な心境が聞かれた。 「原発なしで孫の世代、もっと下の世代まで、町は立ちゆくのか。原発は町の存続にかかわる。原発がなくなれば、仕事だってなくなるのではないか」。町に住む主婦(59)は判決を歓迎した。 一方、60代の元漁師の男性は「原発はない方がいいという理想と、カネが入るという現実の水掛け論だ」と指摘。「補償がある漁師や原発関連企業は文句を
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