北朝鮮、核開発を中止核廃棄には触れず米朝会談へ環境整備

2018年04月22日 07:10  北海道新聞
朝鮮労働党機関紙・労働新聞の電子版によると、金正恩（キムジョンウン）朝鮮労働党委員長は総会で「核武力の完成」を表明し、「もうどんな核実験も、中・長距離弾道ミサイルやＩＣＢＭの試験発射も必要なくなった」と述べた。核開発と経済建設を同時に進める「並進路線」を転換し、今後は経済発展に総力を挙げるという。 労働新聞は、金氏が、核兵器のない世界の建設に積極的に貢献する立場を明らかにしたと伝えたが、日本を射程に収める「ノドン」などの中・短距離ミサイルへの言及はなかった。日米韓が実際には追加 
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