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戸田建設ら、重金属類汚染土の簡易分析技術を開発

東京都環境確保条例の簡易分析法に選定 汚染土壌対策に直接に係わる戸田建設(株)と、土壌汚染についての簡易分析 法の開発を進めているJFEテクノリサーチ(株)及び(株)ガステックが共 同で提案した重金属類汚染土の簡易分析技術の簡易比色法、フローインジェク ション分析法、黒鉛炉原子吸光法がこのほど、東京都環境確保条例における土 壌汚染調査(重金属等)の簡易分析法に選定された。なお、簡易比色法は独立 行政法人土木研究所とも共同で研究開発している技術。 また、戸田建設(株)ら三社にアワーズテック(株)を加えた四社による卓上 蛍光X線法も簡易分析法として選定された。 東京都は同条例に基づく土壌汚染の調査で、対策範囲の絞り込みや処理範囲の 確認に簡易分析法の使用を認め、分析費用の低減や分析期間の短縮、対策土量 の低減を図ることを目的として、2005年8月に簡易分析法の公募を行った。 【写真上】簡易比色法(フッ素分析) 【写真下】卓上蛍光X線法(蛍光X線分析装置)
これら簡易分析技術は、戸田建設らが現場で低コスト、リアルタイムに判定できる技術をめざし開発を進めて いたことから、この公募に応募。その後、都から提供された試料を用いた実証実験の実施、東京都環境科学研 究所によるクロスチェック、ヒアリング、学識経験者による委員会の審議を経て、今回の共同研究の簡易分析 技術が同条例に適用可能な技術であるとの評価を受けたもの。 なお、今回の公募には28技術の応募があり、13技術が選定され、そのうち4技術が戸田建設らが共同開発を進 めている技術となっている。 戸田建設ら4社では今後、対象分析項目の拡大とさらなる精度向上、簡素化、時間短縮、コスト低減、検知管 を用いて簡単に現場で分析できる方法を追求していく。特に、自然的原因による汚染の可能性がある砒素、 鉛、フッ素、ホウ素の簡易分析法には注力し、土壌汚染対策法で対象外となっている自然的原因の汚染土につ いても、汚染の有無の判定を行い、適正に処理していく考え。
2006年05月27日
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