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北梅組、原点に戻り安全活動を

(株)北梅組(北浦栄三社長)の「第30回セーフティフェスティバル」が24 日、大阪市内のホテルで開催され、北浦社長はじめ同社災害防止協議会の各社 代表ら約220人が参加して、災害絶滅を誓いあった。 フェスティバルでは、初めに災害防止協議会の小堀久志会長が、「不況の影響 により思うような安全活動できにくいと感じるが、来年も全員がこの場に揃う ことを願う」と開会の辞を述べた。次いで北浦社長が挨拶。北浦社長は、耐震 偽装や談合排除、公共投資の減少など「業界は大きな転換期を迎えているが、 当社としては課題を絞り、専門工事業者としての能力を高めていきたい」との 方向性を示した。安全管理については、各現場とも意識の向上が見られるーと しながらも、「細かい部分での配慮が不足している。作業手順の遵守やKYを 徹底し、原点に戻り安全活動を見直してほしい」と、‘事故は起こさない‘を 念頭にした取り組みを呼びかけた。   また来賓挨拶では、清水建設大阪支店の木村義伸・建築第一部長が、「安全管 理は心の問題。時には厳しい指導も必要で、これが現場一体に広がれば全ての 面で好結果につながる」と教育とルール遵守の徹底を要請した。  この後は、安全活動において功績のあった作業所や職長らに対する表彰式な どが行われた。
【写真上:セーフティフェスティバル】 【写真下:北浦社長】
2006年06月30日
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