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戸田建設、「発泡セラミックス緑化工法」を開発

戸田建設(株)(加藤久郎社長)と鶴見コンクリート(株)(伊藤伸泰社長) の両社はこのほど、発泡セラミックスを用いた植生基盤材による水路壁面など の緑化工法である「発泡セラミックス緑化工法」を開発した。 同工法は、発泡セラミックスを植生基盤材として、水路の壁面などに設置する ことで、水路の水分や自然の雨水を吸収、保持し、植物の生育環境を創造する ことにより、従来、緑化が困難とされていたコンクリート垂直壁面などを緑化 するもの。発泡セラミックスには播種などの手を加えることなく、自然に飛来 した種子が根付き、生育することを実施工現場でも確認している。 発泡セラミックスとは、二酸化珪素及び酸化カルシウムを主成分とする鋳鉄ス ラグと粘土を配合して粒状に練混ぜ、任意に成形したものを約1,000度で燃焼 した材料。約1,000度の高温で燃焼させることで、連続空隙を有し、高い含水 率を付与することができるというもの。 また、植生基盤材(発泡セラミックス)は軽量(寸法=30×300×300?、重量 約2?/枚)で加工性が良い(ハンドカッターなどによる切断加工が可能)た め、設置作業も容易となっている。
今回の「発泡セラミックス緑化工法」の主な特徴は、?発泡セラミックスの高い含水率?水路垂直面の緑化? 設置施工の容易さ?メンテナンス費用の低減?宅地造成内の水路や河川、公園、運動場、学校などの緑化材 料、また各種工場内の緑化、ビオトープ材としても適用可能―など。 現在、実績として2件(地方自治体及び民間)を有し、また戸田建設と鶴見コンクリートの技術研究所内で長 期暴露試験を実施している。今後、同工法を国や地方自治体の河川や公園管理者、宅地造成区画整理組合、民 間の各種工場へ提案していく予定。また、発泡セラミックスは植生基盤材と同時に水質浄化効果も期待できる ため、現在その効果を確認している。  
2006年07月02日
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