大阪府「海外短期建築・芸術研修招聘事業」、来日の12名が表敬訪問
今回、訪庁したのは中国やインド、韓国、ネパールなど九カ国からの学生達。表敬訪問が10時から知事公館で 行われ、大阪府からは梶本副知事はじめ住宅まちづくり部の吉田敏昭技監らが応対した。 初めに梶本副知事が、歓迎の言葉を述べ、「研修中は言葉や気候風土も違い苦労はあると思うが、多くの専門 知識を吸収して身につけ、また日本の文化や習慣に触れ日本を理解してほしい」と挨拶、母国での発展と大阪 との友好関係に貢献してほしいと研修の成果に期待を寄せた。 この事業は、建築家の安藤忠雄氏ら事業に賛同する有志の寄付金を活用して、1993年度から毎年実施してい る。研修生は、事業を支援する財大阪府国際交流財団のボランティア宅でホームスティしながら、竹中工務 店、大林組、淺沼組、錢高組、大和ハウス工業の各受入先企業で建築現場見学や設計部門での実習を行うも の。 招聘期間は11月7日から12月6日の1か月間。事業ではこれまで、19カ国117名を招聘している。
2006年11月21日
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