三菱デザインアワード 作品募集
高校卒業後、日本で2年制以上のデザイン関連学校で修学し、2007年3月に卒業する学生の卒業制作を募 集するもので、対象分野はプロダクト、グラフィック、マルチメディア、デザイン研究などのデザイン全般。 高等専門学校卒業生の応募も可能。同アワードへのオンライン応募または応募用紙の郵送で応募を受け付けて いる。 書類による一次審査と、プレゼンテーションパネルと実物または模型による最終審査で独創性、デザイン性、 機能性、実現性、経済性、社会への貢献度などを審査する。 審査は審査員長の水野誠一委員長(ソーシャル・プロデューサー)をはじめ、石井幹子氏(照明デザイナ ー)、榮久庵憲司氏(インダストリアルデザイナー)、向井周太郎氏(武蔵野美術大学名誉教授)、柏木博氏 (武蔵野美術大学教授)、河原敏文氏(プロデューサー)、坂井直樹氏(コンセプター)、都築響一氏(編集 者)、日比野克彦氏(アーティスト)、茂木健一郎氏(脳科学者)の10名で行う。 大賞1作品にトロフィーと賞金200万円、佳作2作品と三菱化学賞1作品にはトロフィーと賞金50万円、 審査員特別賞10作品に各審査員の選評入り盾が贈られる。 審査を7月から9月に行い、授賞式を10月または11月に、また受賞作品展を年内に都内で開催する予定。 同アワードは、デザイン全般の卒業制作を対象とした日本唯一のコンペで、2006年は263作品の応募を 受け付け、14作品を受賞作品として選出した。 「デザインは人・製品・素材の間を取り持つソリューション」との考えに基づき、同アワードへの協賛を20 06年から開始した三菱化学では、協賛を通じ、次代を担う逸材を発掘し、デザイナーの卵達の可能性を広め る機会を創出しながら、マーケットのニーズに対する感度を高め、より社会が求めるソリューションを提供で きることに期待を寄せている。 同アワードについて詳しくは事務局(?03―5575―3226、E-mail:info@mcjda.jp URL:www.m- kagaku.co.jp)まで。
2007年02月22日
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