阪神尼崎駅南地区 再開発ビルが起工
事業は、阪神間都市計画事業阪神尼崎駅南地区第一種市街地再開発事業として、尼崎市御園町の一部約0.5ha で実施するもの。再開発の基本方針では、「尼崎ルネッサンス」をキーワードに、尼崎の歴史的都心にふさ わしい駅前の風格ある「顔」づくりを目指すとしている。 再開発ビルは、RC造地下1階地上29階建て、延床面積約3万?の規模で、制震構造を採用。1階から3階 を商業・業務施設とし、4階から最上階までを分譲住宅とするもの。商業フロアには、権利者の店舗や事務 所に加え、2から3階に健康サポート機能を有するメディカルモールを計画。 また、住宅フロアは大部分が南に面し、幅広い世代が入居可能な居住性の高いバリアフリー仕様として207戸 を整備。このうち26戸をエイジングフリーの高齢者対応住宅とするもの。 起工式では、初めに安全祈願祭が行われ、神事では昭和設計の沼田亘社長と小田理事長、戸田建設の野村昇 大阪支店長らが地鎮の儀を行い、工事の無事・安全を祈願した。
2008年08月05日
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