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一般対象に工事中マンション見学会

一般対象に見学会 工事中のマンション現場 専門工事業の理解深める  大阪府と府内建設業5団体で構成する大阪府建設業振興策研究会(委員長= 戸田晴久・大阪府建築都市部技監)は11月27日、同研究会の平成17年度事業と して一般の人たちを対象にした「マンション建設現場見学会」を開催した。
 この見学会は、住まいとなるマンションがどのような工程で建設されているのか、また、建設される過程で 専門工事業者の優れた技術力やものづくりへの努力を見てもらうことにより、専門工事業の技能者や建設業に 対する関心と理解を深めてもらうことを目的として開かれたもの。  見学会は、大阪市北区西天満1丁目で建設が進む35階建て超高層マンション「ヴィークタワーOSAKA」 (総戸数244戸)の建設現場で午前と午後の2回に分けて行われ、合わせて約40人が参加した。同マンション の事業主(売主)は清水総合開発(株)で、設計・施工は清水建設(株)が担当している。  見学に先立って一階事務所で、参加者を前に同研究会の戸田委員長が挨拶し、見学会開催の趣旨を説明した 後で「エンドユーザーに良い物を安く提供するためには、優秀な専門工事業者が必要。優秀な人材を確保、育 成することが建設業界のイメージアップとなり、社会的評価を高めることにも繋がる」と指摘。そして「モデ ルルームや完成後の建物を見る機会は多いと思いますが、工事中の現場を見ることで今までとは違った目で建 設業に対する理解を深めてください」と見学会の成果に期待を寄せた。  続いて、施工を担当する清水建設の杉本雅史工事長が、ダブルチューブ構造や免震構造、全周バルコニーな どを採用した建物、見学施設の概要を説明するとともに「マンションが建設される工程や職人の仕事の進め方 などを見てください」と挨拶した。  この後、杉本工事長らの案内で33階の左官仕上げ工事をはじめ31階の床下の配管工事、27階の大工の造作工 事、23階のクロス張り工事、13階エレベーターホールの電気工事などを見て回り、参加者はそれぞれの工程で 専門工事業者によって行われる作業に見入っていた。また1階では、門型クレーンを使い、ねじ式鉄筋や機械 式継ぎ手によって地上で組み立てられた鉄筋とともに、コンクリート検査室を見学した。  見学会の終了後には事務所に戻って質疑応答が行われ、参加者からのコンリートの強度の単位や杭の長さ・ 本数、現場に従事する作業員の数などの質問に対して、杉本工事長らが丁寧に答えていた。現場見学は初めて という参加者のひとりは、「参加して良かった。職人さんたちの仕事ぶりに感激した。これなら安心してマン ションが買える」と感想を述べた。  マンションやホテルの耐震強度偽装が社会問題となっている中での現場見学会となり、参加者の関心も高か ったが、高品質な建物づくりを進める今回の現場を見て、参加者は建設業に対する信頼感を深めていた。  工事は現在、最上階である35階の躯体工事が完了し、順次仕上げ工事が行われており、来年7月末の竣工、 8月末の入居開始を予定。 ※大阪府建設業振興策研究会とは・・ 2001年12月に大阪府と(社)大阪建設業協会、(社)大阪府建団連、(社)大阪電業協会、(社)大阪空気調 和衛生工業協会、(社)大阪府中小建設業協会の5団体が、大阪府の建設業の振興を図るための研究を行うこ とを目的として設置された。
2006年01月01日
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