5団体関西と大建協、公害防止対策講習会開催
引き続いて講演へと移り、まず大阪府環境農林水産部環境管理室事業所指導課調整グループの中島秀一主査 が「石綿対策に係る動向及び府条件の改正について」をテーマに講演した。この中で中島主査は、大阪府の 石綿(アスベスト)対策や建築物解体等の規則について説明。さらに、昨年10月に改正し、今年1月から施 行された府条例の改正として規則対象の拡大、基準の強化、確認手続きの充実などを紹介するとともに、事 業者・行政・国民それぞれの主体が負の遺産を残さないための努力を訴えた。 そのほかの講演のテーマと講師は次のとおり。 ▽建設リサイクルの現状について=近畿地方整備局企画部技術調査課・安藤祐治課長 ▽公害防止・建築副産物の現場管理の事例について=(株)松村組本社建築本部建築部・甲斐誠マネジメン トシステム管理課長 ▽産業廃棄物適正処理の現状について=5団体合同安全公害対策本部公害対策部会専門委員(副主査)、大 阪建設業協会環境委員会・小川次郎委員((株)鴻池組安全環境業務部長) ▽産業廃棄物の適正処理についての手引き=前同専門委員、前同・楳田滋則委員((株)熊谷組品質環境マ ネジメントG部長)
2006年02月11日
▌トピックス
▌新着建設ニュース