桃山病院跡開発の健康づくりゾーン、近く準備工
建物は、S造地下1階地上3階建て、1棟、高さ25.36m、建築面積2,648.57?、延べ9,276.63?の規模。建 ぺい率53.13%。容積率155.4%。温泉掘削済で温泉44.3度、湧出量毎分590リットル、pH7.38、泉質はN a。外観は快適性や使いやすさといった視点から開放的なデザインを描いた。 施設の地下1階にはレストランや駐車場(49台)を備え、1階をスーパーマーケット、2階には建物の中核と なるヘルスサポートセンターを設置して市民の健康づくりを支援するほか、フィットネススタジオやクリニッ ク、デイケアセンターを設置、3階はテニスクラブに使用され、コート3面を完備する。 《大阪市、残る1画地で第3期コンペ審議中》 両病院跡地では、市が市民の健康づくりを支援できる施設として独自の構想を練っていたが、財政難のために 構想を白紙に戻し空き地のまま放置していた。しかし、04年秋、跡地の一画地に近鉄不動産JVが分譲マンシ ョンと温泉施設を完成させたことで、市は再度検討に入り、05年初めに同ゾーンの第2期コンペを実施、同年 秋にアイディーユーらの事業提案を選定した。残る一画地(約3,000?)については、第3期コンペ方式を導 入する方向で審議している。
2006年02月16日
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