大成建設らで、アパホテル大阪肥後橋駅前が起工
同ホテルは、地下鉄四つ橋線「肥後橋駅」直結で利便性も高く、客室数はアパグループ西日本エリア最大の全 859室(シングル751室、ツイン107室、スイートルーム1室)を誇り、1階・2階・30階の3か所にレストラ ンを併設する。2階には大浴場(露天風呂)も設けられる。 《2007年9月末の竣工めざす》 アパグループは、大阪市内で5つの新規ホテルの建設を進めており、今年4月には「アパウィラホテル大阪谷 町四丁目駅前」、7月に「アパホテル御堂筋本町駅前」、8月に「アパホテル天王寺駅前」が、また2007年に は「アパウィラホテル淀屋橋」と今回の「アパホテル大阪肥後橋駅前」がそれぞれ開業し、大阪市内のホテル 数は現在の2棟から7棟に、客室数は482室から2,531室となる。 なお、開発資金調達には財民間都市開発推進機構の参加事業を活用。同機構は、優良な民間都市開発事業に対 して様々な制度で支援を行っているが、SPC(特別目的会社)を利用したノンリコース型の参加事業につい ては、今回のケースが国内初となる。 また、起工式に先立って行われた記者会見では、元谷外志雄代表が「今回のホテルは大阪の中心で中之島にも 近く、十分なニーズがあるものと期待している」、そして元谷芙美子社長が「今こそ企業の倫理観が問われて いる中で、今後も本物の企業として社会に貢献できるグッドカンパニーをめざしたい」とそれぞれの立場から 抱負を述べた。 【図上はアパホテル大阪肥後橋駅前の完成予想図、写真下は記者会見する元谷外志雄代表(左)と元谷芙美子 社長】
2006年02月28日
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