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神戸市、新中央市民病院をポーアイ2期に移転

新中央市民病院期基本計画(案)を策定 神戸市はこのほど、新中央市民病院整備事業に関しての基本計画案をまとめた。ポートアイランドの現病院を 移転して建て替えるもので、ポーアイ2期地区に延床面積約6万4,000?の規模で計画。整備にあたってはP FI手法の導入を予定しており、市では来年度当初予算で1億980万円を計上、事業者選定に向けた手続き等 の準備を進めていくとしている。2010年度の開院を目指している。 《6万4,000?、640床を予定》 基本計画案は、救急医療の充実と質の高い医療の提供を目指して、2010年度を目標に新しい中央市民病院を整 備するため、2004年に策定された基本構想を基に、あるべき将来像や実現に必要な機能と施設、整備手法など の検討結果をまとめたもの。基本方針は、救急医療・高度医療・急性期医療を重点に、引き続き24時間365日 市民の生命と健康を守り、医療産業都市構想の臨床部門の核として高度先進医療の早期提供、患者にやさし い、患者本位の医療を提供することとしている。 施設は、ポートアイランド2期地区で整備が進む神戸市医療産業都市構想地区の先端医療センターに隣接する 敷地面積約4万5,000?に、延床面積約6万4,000?、予定病床640床の規模で計画。併せて、災害時には別途 300人程度収容できる1,000床の規模で運用が可能となるよう整備する。施設の基本計画では、患者・家族の視 点に立ち、災害にも強く、環境に配慮した弾力的運用が可能な病院を目指す。 このため、来院者にとってわかりやすい施設配置とし、プライバシー確保やユニバーサルデザインに配慮しな がら免震構造の導入と災害・感染病にも迅速な対応が行える施設を整備。さらに省エネルギー化や省資源化に 努め、将来の医療技術の進歩など「成長と変化」に対応する施設構造としている。 《PFI事業で22年度開院目指す》 整備にあたっては、従来方式とPFI手法による比較検討を実施。その結果、PFI手法の有効性が確認され たことからPFI事業として実施する方針を固めた。事業手法は、施設建設後に所有権を市に移転するBTO 方式。事業者の業務範囲は、施設等の設計・整備・維持管理はじめ、物品・物流管理など各種運営業務で、民 間のノウハウが期待できる業務はできる限り含むとしている。事業期間は30年間(整備期間は別)。神戸市で は、2006年度からPFI法に基づく事業者選定手続きに入り、実施方針の発表から特定事業の選定を経て、 2007年度から設計・施行に着手、10年度の開院を目指すこととしている。 事業費は、設計費を含み建設費約280億円、医療機器・情報システム整備費に90億円、用地取得費110億円の概 算事業費で480億円を見込んでいる。さらに現病院の施設活用に関し、既存施設(RC・S造地下1階地上12 階、延べ7万2,306?)の有効活用や地域まちづくりへの貢献、民間活力導入など活用策を検討することと し、来年度から事業化調査を実施、09年度には事業者を選定して事業を進めていく予定。

2006年03月07日
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