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プロロジスパーク舞洲?が起工、大阪市内4棟目

物流施設専門の不動産開発会社プロロジスは6日、(株)日立物流用ビルド・ トゥ・スーツ型(特定顧客向け/オーダーメイド型)大型物流施設「プロロジ スパーク舞洲?」の起工式を、大阪市此花区舞洲の建設予定地で執り行った。 設計監修を(株)日立建設設計、設計・監理及び施工を(株)竹中工務店が担 当し、今年10月中の竣工をめざす。起工式には、プロロジスの山田御酒・プレ ジデント兼日本共同CEOをはじめ日立物流の竹川正之・執行役専務、大阪市 の奥田剛章・港湾局長ら関係者多数が出席し、工事の無事竣工と今後の事業の 発展を祈願した。
《設計施工は竹中工務店、10月中の竣工めざす》 午前11時から始まった神事では、祝詞奏上などに続く地鎮の儀で穿初めをプロロジスの山田・プレジデント兼 日本共同CEO、日立物流の竹川・執行役専務の両氏が、そして鍬入れを施工を担当する竹中工務店の人見 亨・常務取締役がそれぞれ行った。また、この後の直会では最初に山田・プレジデント兼日本共同CEOが挨 拶に立ち、まず起工に至るまでの経緯を説明して関係者に感謝のことばを述べた。そして、最新の設備や機能 を誇る施設を紹介しながら「この施設が日立物流の事業はもちろん、地域の発展にも貢献していくことを確信 している」と期待を込めた。続いて、奥田・港湾局長は「工事が安全かつ円滑に進み、企業の事業活動に貢献 するものと期待している」と挨拶。そして、施工を担当する竹中工務店の人見・常務取締役も「このプロジェ クトに参画でき身の引き締まる思い。当社の総力をあげて取り組み、舞洲地区の発展にも資する安全性の高い 施設を提供したい」と挨拶した。 《日立物流専用のメディカル物流センター》 今回の「プロロジスパーク舞洲?」(日立物流名称=日立物流メディカル物流センター)は、日立物流のメデ ィカル物流センターとして、同社のシステム物流をサポートする先進のエコ物流施設となるもの。建物はSR C造6階建て、敷地面積2万4,783?、延べ床面積5万6,297?のスケール。同施設は、外壁にサンドイッチパ ネルを採用し、断熱性と耐久性、美しい外観を備えるとともに、施設内外の設備と工夫で省エネルギー効果を 高め、資源保護や二酸化炭素の削減などにも対応する。 また、同施設はプロロジスにとっては大阪市内4棟目のプロロジスパークであり、日立物流へ専用で賃貸され る施設としては3施設目、西日本では初となる。日立物流が賃貸利用する国内のプロロジスパークは、マルチ テナント型の2施設を合わせ計5施設となる。なお、同社は「プロロジスパーク舞洲?」の隣接地に、ビル ド・トゥ・スーツ型物流施設「プロロジスパーク舞洲?」の新規開発を計画、現在利用企業を募集している。 --------------------------- 【工事を担当する竹中工務店の富士谷秀春・総括作業所長の話】8か月の工期の中で、工程管理・品質管理・ 安全管理を徹底して工事を進め、物流施設にふさわしいりっぱな建物を完成させたい。
2006年03月08日
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