道建協、第1回特殊工法説明会で環境・リサイクル技術を紹介

説明会では、初めに主催者を代表して野中委員長が挨拶。野中委員長は、道路整備に対する社会的要請が多様 化し、「道路各社では、それらに対応するため技術の研究開発を進めている」とし、説明会は「それら各社が 保有する技術や工法をより広め、情報交換を行う場として不可欠であり、今後の参考にしてほしい」とその成 果に期待を寄せた。この後、環境やリサイクルに関する11工種の特殊工法の説明が行われた。 紹介された工法は次の通り。 ▽人孔鉄蓋後付工法(エポエ工法)環境に優しい安全で安心な「舗装連続機械化施工法」=明清建設工業 ▽透水樹脂モルタル充填による道路環境の改善・排水性舗装の路面強化と凍結抑制機能、過熱機能の付加=福 田道路 ▽TSファイン・ミリリング工法環 境に優しい路面切削工法=大有建設 ▽再生排水性舗装タフポーラス・R 一般再生骨材を利用した再生排水性舗装=大有建設▽打ち水ロード・打 ち水ペープ 熱環境改善工法トータルプログラム=大林道路 ▽ビスコミックス・環境に優しい中温化アスファルト混合物=大成ロテック ▽バイロペープ・表層基層対応の進藤軽減舗装=NIPPO・C ▽スーパーFRB工法・固結路盤再生工法=NIPPO・C ▽遮水型排水性舗装工法(POSMAC)環境に配慮した新しい排水性舗装工法=東亜道路工業 ▽遮熱舗装スーパークールコート・ヒートアイランド現象の緩和を目指して=鹿島道路 ▽SKS再生路盤工法・フォームドアスファルトを利用した強化路盤=鹿島道路
2006年04月24日
▌トピックス
▌新着建設ニュース