大阪空衛協、通常総会を開催

自己改革の努力を （社）大阪空気調和衛生工業協会（槇淑也会長）の「第33回通常総会」が22 日、大阪市内のホテルで開催され、槇会長はじめ会員各社の代表ら約100人が 出席して、今年度の事業計画などを決めるとともに、役員改選では槇会長を再 任した。 総会で挨拶に立った槇会長は、設備業界の厳しい状況に触れながら、「会員が 大競争の時代を乗り切り発展していくための環境づくりと市場確保に取り組ま ねばならない」と強調。設備の重要性のアピール活動や分離発注運動などを推 進するとともに、適正価格での受注に努めてダンピング防止を図りながら、 「従来の依存体質から脱却し、自立した企業を目指す自己改革の努力が求めら れる」と、今後の努力を呼びかけた。 議案審議では、昨年度の事業・収支決算報告や今年度の事業計画と予算案など をそれぞれ可決・承認するとともに、任期満了に伴う役員改選では槇会長の再 任を決めた。今年度の事業計画では、五つの委員会を中心に、経営や技術、安 全などに関して、専門委員会や青年部会などと連携して取り組んでいこととし ている。
【写真上：再任された槇会長】 【写真下：約100人が出席した総会】
2006年05月26日