日刊建設新聞社.com
ニュース | トピックス | 建設業株一覧 | マーケット情報 | 建設用語辞典 | 倒産情報 | 地図 | 建設業法
 
トップページ► トピックス

奈良県一般県道大又小川線、狭戸トンネルの供用開始

東吉野村の活性化に寄与、安全性も大きく向上 奈良県が、東吉野村南部を東西に横断する一般県道大又小川線の線形改良や交 通安全の確保などを目的として推進している道路整備事業の重要構造物となる 狭戸トンネル(延長215m)が完成し、15日から供用を開始した。施工は東急・ 森・浅川特定建設工事共同企業体が担当し、無事故・無災害のうちに高品質施 工を達成した。 【写真:15日から供用を開始した狭戸トンネル】
奈良県では、地域間の交流を促進し、にぎわい・やすらぎ・うるおいのある奈良を生み出す「なら・半日交通 圏道路網構想」を策定。県内のどこへでもおよそ2時間以内で移動でき、半日で往来できる道路や市街地での より安全でスムーズな移動を実現することによって、奈良県全体がバランスよく発展することを目指す道づく りの基本方針で、2025年を目標として計画的に事業を推進している。 「幹線道路網の整備」、「市街地の総合的な渋滞対策」、「奈良らしさを活かした沿道環境の整備」を三本柱 とする道路整備の長期計画に基づきながら、県土の均衡ある発展を図っていく奈良県が、安心して生活できる 災害に強い道づくりの一環として進めていた一般県道大又小川線緊急地方道路整備事業(仮称・狭戸トンネ ル)がこのほど完成し、線形の改良、地域の活性化がもたらされる。 一般県道大又小川線は、奈良県吉野郡 東吉野村大又を起点とし、東吉野村小川に至る実延長約15?の道路で、東吉野村南部を東西に横断している。 東吉野村地域の地場産業である林業の振興を支援するとともに、大豆生地内にある村営「やはた温泉」、同村 との友好都市である堺市との交流拠点として建設された「ふるさと村」、さらには小地内にある東吉野キャン プ場などの観光開発に供する路線として重要な役割を果たしているが、狭戸地内には、幅員が狭小で、線形も 悪い箇所があるため、交通の難所となっていた。 また、狭戸地内は、道路防災点検要対策箇所にも位置づけられており、地域住民の安全確保が強く求められて いたことから、奈良県では東吉野村狭戸(事業区間1,445m)において1995年度から道路整備事業に着手した。 このほど完成した狭戸トンネルの延長は215mで、東急・森・浅川特定建設工事共同企業体が施工を担当。田井 幸夫所長をはじめとする精鋭スタッフは、環境保全にも万全の対応策を講じながら安全第一に2005年8月から 掘削をNATM工法によって推進し、同年12月末に貫通を無事に果たした。 今年に入ってからは、覆工コンクリート打設、舗装工事などを淀みないペースで進め、このほど待望の開通を 無事故・無災害のうちに迎えた。
2006年06月28日
▌トピックス
| Operation | 利用規則 | プライバシーポリシー | Connect |
Copyright c 2024 nikken-times.com All rights reserved.