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優良工務店の会会員大会、現場見学中心に活動展開

松田理事長「手を取りあい、支え合って」 (財)住宅産業研修財団(松田妙子理事長)は6月28日、大阪市北区のグラン キューブ大阪(大阪国際会議場)で、2006年度「優良工務店の会(QBC)会 員大会」を開催した。大会の冒頭、松田理事長は力強い口調で、「会員メンバ ー同士、手を取り合い、支え合って頑張りましょう」と会員各社に向けてエー ルを贈った。大会では2005年度の活動報告など各議案が満場一致で可決・承認 された。関西QBC会員で古材を使った古民家再生による歴史的街並みづくり に力を入れている小原公輝・輝建設(株)社長ら約80人が参加した。 大会では、2006年度の活動方針など各議案について審議され、満場一致で承認 された。今年度の活動計画では、現場見学会を中心に活動の展開を図るとして いる。また、各部会ごとに活動報告がなされ、関西QBCでは秋頃に(株)ヤ マト建設の現場(和歌山県田辺市)見学会や、高知県でCOC(木材の原産地 表示)の家づくりの視察などを予定している。 冒頭、松田理事長が挨拶の中で、「会員参加への呼びかけを積極的に行ってほ しい」と力を込めた。また、「会員メンバーの紹介や活動内容を記した冊子を つくろう」と提案した。続いて、小田広昭国土交通省住宅局住宅生産課木造振 興室室長が、「経営、技術、安全に切磋琢磨して、素晴らしい日本の木造住宅 を建ててほしい」と力強く語った。
この後、京都工芸繊維大学名誉教授で京都伝統建築技術協会理事長の中村昌夫氏が、「日本建築の伝統と技術 の継承をめぐって」をテーマに講演した。引き続き、会場を移して懇親会が開かれ、横川浩・大阪ガス(株) 専務取締役の音頭で乾杯、会食へと移った。和やかな雰囲気の中、会員紹介や大工育成塾の受入工務店と事務 局の紹介などが披露された。最後に、小原社長の手締めで、今年度の大会を閉会した。 【写真上:松田理事長】 【写真下:2006年優良工務店の会会員大会のもよう】
2006年07月04日
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