アパホテル御堂筋本町駅前がオープン
今回オープンしたアパホテル御堂筋本町駅前は、S造15階建て容積対象面積2933.40?の規模。客室はシング ル174室、ツイン20室の194室で、1階にカフェダイニングを併設。設計は日企設計、施工は鴻池組が担当し た。開業式典では、元谷代表と元谷社長並びに来賓によるテープカットが行われた。 大阪でのホテル展開について元谷代表は、「ここ1〜2年の間に大阪市内の地価が高騰してきたが、それ以前 に資産デフレとあいまって良いタイミングで土地が取得できたことが良かった」としながら、今回のホテルで は「かつてない激しい競争の中で落札したもので、ワンチャンスを活かせた」とし、今後大阪で展開する各ホ テルが、「将来のアパグループにとって大きな資産価値を生み出すだろう」と期待を寄せた。 また元谷社長は、「大阪市内でも一等地でオープンできたことを喜びたい。テナントも厳選されたお店で心強 く、アパの元気を大阪から発信できることを誇りに思う」とし、良い仕事をして大阪が元気になればーと語っ た。 アパホテルでは、既設の2棟に加え、先月に「アパヴィラホテル大阪谷町4丁目駅前」(地下4階地上15階・ 339室)が開業しており、今回の御堂筋本町駅前に続き、来月7日には「アパホテル天王寺駅前」(14階・181 室)がオープン。また現在では、「アパヴィラホテル淀屋橋」(地下3階地上15階・466室)と「アパホテル 大阪肥後橋駅前」(30階・859室)が来年5月と10月の開業を目指して工事を進めている。 今後の事業展開について元谷代表は、ゴルフ場併設のリゾート型ホテルや今回のような都市型ホテルなど「総 合ホテル事業への移行」を上げ、マンション事業でも高層化はじめ、「総合都市開発へ進化したい」とし、今 後の事業展開に意欲を見せた。 【写真】会見するアパグループ元谷外志雄代表と元谷芙美子社長
2006年07月22日
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