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大建協 廃棄物処理場施設見学会

社大阪建設業協会(淺沼健一会長)の「廃棄物処理場施設見学会」が4日、尼 崎市の?ハーモニックス並びに?ハーモセレの施設で開催された。同協会環境 委員会(委員長=齋藤久克・鴻池組執行役員工務統括役員)が主催したもの で、会員各社の担当者ら約50人が参加、両社の産廃施設並びに稼動したばかり の汚染土壌浄化プラントを見学した。 同施設では、公共事業等で排出される建設汚泥の収集運搬と処理を中心に、処 理業務をハーモニックス社が、収集業務をハーモセレ社が担当しており、現在 ではリサイクル率ほぼ、100%を達成している。また、今年8月からは新たに 汚染土壌浄化プラント「HarmoーR2M」が完成したことから見学会を実 施したもの。 見学会では、初めに工場施設の概要説明が行われた後、各処理施設を見学。 同工場は、敷地面積12,025?で平成8年に完成。脱水施設(912?/ 日)はじめ破砕施設(102.6?/日)、天日乾燥(283.4立方?)、保管面積 2,400?等の能力を有している。また、再生材の運搬には環境に配慮した 「海上出荷システム」を採用。見学では船積みでのデモンストレーションが実 施された。
汚染土壌浄化プラントは、水洗研磨を挟んで1次から3次までの分級処理を施して礫や砂を分別、最終工程で 細粒分分離により汚染土壌を脱水ケーキとして除去し、その濃縮物をセメント原料に再利用するもので、日量 360?の処理能力を有している。   見学は中塚和美工場長らの案内で、それぞれの工程で説明を受けながら作業の様子をつぶさに見て回ったほ か、汚染土壌浄化プラントでは、プラント内部も見学した。 【写真上】保管場での説明 【写真下】海上出荷システムを見学
2006年08月10日
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