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大阪歴史博物館が特別展「煉瓦のまち タイルのまち」を開催

開館5周年と泉布観重要文化財指定50周年記念 大阪歴史博物館(脇田修館長)は開館5周年と泉布観重要文化財指定50周年を記念して10月7日から12月11日 まで、特別展「煉瓦のまち タイルのまち 近代建築と都市の風景 」を開催する。大阪最古の洋風建築・泉 布観の暖炉に使われた英国MINTON社製のタイルをはじめ、近代建築を彩る煉瓦やタイルの実物資料、建 築図面、模型など約400点を展示、大阪と日本の近代建築の歴史を紹介する。 特別展は建築史学会、全国タイル業協会、日本建築学会、日本建築協会、日本タイル煉瓦工事工業会らの後援 と、大阪タイル協同組合、大阪府タイル技能士協会の協力を受けて開催される。出品物のうち目玉となる展示 物は「泉布観二階暖炉のタイル」、「大阪市中央公会堂設計競技一席・岡田信一郎案透視図」、「旧芝川邸サ ンルームのタイル」の三点。「煉瓦やタイルそのものの魅力とあわせ、それらがいかに建築デザインや都市景 観を変えていったかを楽しんでほしい」(学芸員)とアピールする。 また特別展に併せて、講演会やシンポジウムなど関連行事も催される。 ▽10月15日=林野全孝・京都府立大学名誉教授と脇田館長を講師に迎えて、「大阪の近代建築を回顧する 煉 瓦とタイルを中心に 」をテーマに大阪の風景の変化を、建築を通して対談。定員250人。参加費300円。 ▽同21日、22日=重要文化財泉布観の特別公開。参加費無料。 ▽11月4日、5日=大阪タイル協同組合のと大阪府タイル技能士協会の協力による「わくわくタイル教室」の 開催。参加費無料。 ▽同23日=シンポジウム「歴史的建造物を活かしたまちづくりと博物館の役割」。基調講演を橋爪紳也・大阪 市立大学大学院教授が、また、パネルディスカッションは竹多格・世界のタイル博物館主任学芸員ら四氏を迎 えての討論。定員250人。参加費500円。 ▽10月14日、11月19日、12月10日=学芸員による展示解説。参加費無料。 ▽9月13日から12月11日=「煉瓦とタイル写真パネル」展。参加費無料。 詳細は同館学芸課(電話06-6946-6451/FAX06-6946-2662)まで。

2006年08月24日
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