建設基礎協関西支部、安全研修会を開催
続く研修会では、建設業労働災害防止協会大阪府支部のコスモス推進指導員の石川勝朗氏が「建設業労働安全 衛生マネジメントシステム構築」について解説。この中で石川氏は、安全管理について「法令遵守だけでなく 事業者が積極的に取り組むことが時代の流れ」とし、安全管理が災害ゼロから危険ゼロへと転換しつつあると した。 「リスクは常に存在し、絶対安全はない」としてリスクマネジメントの重要性を指摘、コスモス構築にあたっ ては「店社と現場が一体となって構築する必要がある」とし、安全管理は個人のノウハウだけでなく、組織的 に共有することが大切だと強調した。 研修会ではこのほか、労働安全コンサルタント事務所の栗副耕治所長の「みんなで考える安全と心と技につい て」をテーマとした安全講和などが行われた。
2006年09月07日
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