５団体関西、「交通事故防止講習会」初心に返り安全運転を

５団体合同安全公害対策関西支部では「建設工事に伴う交通事故防止対策講習 会」を９月27日、大阪市西区の建設交流館で開催した＝写真。工事車両等によ る公衆災害防止の徹底を図るため、同支部交通対策部会（寺下部会長）が主催 したもので、会員各社の担当者やドライバーら約170人が参加した。 講習会では、初めに主催者を代表して交通対策部会の澤田嘉治・専門委員長が 挨拶。澤田委員長は、交通事故は社会的責任も大きく「その影響にははかり知 れないものがある」とし、事故は慣れや慢心から安全意識が薄れることもあ り、「この講習会で初心に帰り安全の誓いを新たにしてほしい」と講習の成果 に期待を寄せた。
講習では、大阪府警本部交通部交通総務課安全指導担当の木村博幸警部補が、ビデオ等を活用した最近の交通 情勢についてを解説。また、「建設工事に伴う交通労働災害の現状と防止対策について」を大阪労働局労働基 準部安全課の明河一彦・産業安全専門官が、「交通事故の要因と事故防止ポイント」について、クレフィール 湖東交通安全研修所の北薗正博所長が、それぞれ講演した。 　
2006年10月04日