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日本環境倶楽部、環境セミナーを開催

NPO法人・日本環境倶楽部(東京都狛江市東和泉4−3−3−102)は、11月の環境セミナーとして「家 電・OA機器リサイクル最前線から見えてきた環境ビジネスの見通し」 資源を無駄に捨てない工業製品のリ サイクル を開催する。 11月16日14時から、東京都江東区の(株)NTTデータ・セミナールーム10階で、東京エコサイクル(株)の 宇野元雄・営業部長を講師に招いて行われる。 家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)が施行されて5年が経過。この間、従来の産業廃棄物とは異 なるスキームで物品を確保して、安定した操業を実現している。家電四製品(冷蔵庫、エアコン、洗濯機、テ レビ)のリサイクルは仕組みが定着しはじめ、ジャパンモデルとして世界が参考にするようになってきてい る。 しかし、まだリサイクルされずに無駄に捨てられる資源は多い。今後はすべての工業製品のリサイクルが望ま れている。ヨーロッパではWEEE指令であらゆる工業製品が対象であり、すべての製造業に適用されてい る。 今回のセミナーでは、資源「創出型」のリサイクルのために家電リサイクルの経験で得た知見から、環 境ビジネス育成と今後の見通しについて解説。また、資源創出型企業になるために、燃料化やマテリアルリサ イクルできる都市に眠る再生可能な資源について講演する。そのほか、リサイクル法の制定当時の技術開発等 を振り返り、今後のマテリアルリサイクル優先や新技術による事業拡大の可能性についても話を進める。 セミナーは14時から16時30分まで。参加費は会員無料、非会員4千円(資料代と参加費)。申込みはFAX (03-5438-6341)またはEメール(kankyouclub@japan.email.ne.jp)で事務 局まで。問い合わせ等は日本環境倶楽部(電話03-5438-6340)へ。

2006年11月02日
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