大阪府建設業振興策研究会、中之島線現場見学会を開催
中之島線は、京阪電鉄天満橋駅から分岐し、4つの駅を経て大阪国際会議場までに到る延長2.9?の路線。事 業主体の中之島高速鉄道会社は、大阪府と大阪市、京阪電鉄などの出資による第3セクター。 工事は、7工区に分け2003年5月に着工。駅舎部では躯体工事が行われており、シールド工事では先月、最初 のシールド機が発進するなど、今後、工事はピークを迎える。10月末までの進捗率は約41%となっている。開 業は2008年度を予定している。総事業費は1,503億円。 なお、10月13日には路線名を「中之島線」、駅名は「なにわ橋駅」(仮称新北浜駅)、「大江橋駅」(同)、 「渡辺橋駅」(同)、「中之島駅」(仮称玉江橋駅)と正式決定したほか、中之島駅は「大阪国際会議場」を 副名称としている。 大阪府建設業振興策研究会は、大阪府はじめ大阪建設業協会など在阪建設5団体で構成。府内業者の振興と将 来のあり方を検討するもので、その課題のひとつである「人材確保と育成」を目的に、建設業のイメージアッ プを図るため見学会を実施しているもので、今回は2回目のもの。
2006年11月20日
▌トピックス
▌新着建設ニュース