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奥村組「第29回技術発表討論会」

研究開発報告など  ポスターセッションや記念講演も  (株)奥村組(奥村太加典社長)このほど、茨城県つくば市のつくば国際会議 場で「第29回技術発表討論会」を開催し、研究開発報告やポスターセッショ ン、記念講演などが行われた。 この技術発表討論会は、研究開発の成果をはじめ施工管理など、日常業務から 得られた技術を広く社内に展開することにより、職員ひとり一人の技術力の向 上を図るとともに、「技術の奥村組」の水準を高め、さらには社会のニーズに 適合することを目的として毎年開催しているもの。 当日は奥村社長をはじめ役員、技術系職員ら約300人が出席。今回は、同社が 来年2月22日に創業100周年を迎えることに伴い、参加人数を拡大するととも に、記念講演やOBを招いて同社の歴史を振り返ったテーマなども盛り込まれ た内容となっている。 ※写真上:つくば国際会議場で開かれた技術発表討論会 ※写真下:挨拶する奥村社長
開会式では、技術本部長でもある神原裕一副社長の開会挨拶に続き、奥村社長が挨拶した。奥村社長は「建設 会社の原点は技術力にあり、社会のニーズを敏感にキャッチアップし、優位技術を確保していくことができれ ば『技術の奥村』としての最大の武器になると考えている」と指摘。さらに「活発な議論を通じ、この会が全 社的な水準を高める契機、そして将来進むべき方向を見つめ直す契機として活かし、奥村組が誇れる技術の探 求へと繋げてほしい」と呼びかけた。 今回の報告では土木が「扁平型断面シールド工法の開発」や「鉄道営業線の地下線内二線同時切替工事」など 四件、また建築が「最新の杭関連工法開発(キャプテンパイル工法・新OMR/B工法)」や「東京三田ビル 免震レトロフィットの設計と施工」など四件のそれぞれ発表が行われた。また、ポスターセッションでは土 木、建築とも17題が紹介された。 そのほか、討論会では土木が「土木ルネッサンスへの挑戦」、そして建築が「建築新生プロジェクト」をそれ ぞれテーマに、活発な意見交換が行われた。
2006年12月13日
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