2006年11月の近畿圏マンション市場動向
?長谷工総合研究所がまとめた11月の近畿圏マンション市場動向によると、新規供給戸数は前年同月比 18.8%減の2430戸となり、3カ月連続で10%以上の大幅減を示した。新規発売物件数は90件と前年同 月比1.1%増に。 地域別では大阪市、阪神間は増加したものの、神戸市や北摂、南大阪で前年同月比20%以上の大幅減となっ た。 初月販売率は前年同月比1.6ポイントアップの73.5%となり、70%台を回復した。分譲中戸数は前年同月比 151戸増加し4,045戸、完成在庫は同じく5戸増え705戸だった。 平均価格は平均面積(77.41?)の拡大もあって、前月比10.7%アップの3,551万円となった。分譲?単 価は前月比0.6%減の459,000円だった。 地域別の新規発売物件数と供給戸数は次のとおり(%は前年同月比)。 ▽大阪市=23件 ・687戸(12.1%増) ▽南大阪=7件 ・ 98戸(65.7%減) ▽東大阪=11件 ・310戸(9.1%減) ▽北摂=9件 ・369戸(24.1%減) ▽神戸市=7件 ・195戸(60.0%減) ▽阪神間=14件 ・313戸(9.4%増) ▽その他兵庫=2件・ 73戸(128.1%増) ▽京都市=3件 ・106戸(65.2%減) ▽その他京都=1件・ 15戸(--) ▽滋賀県=6件 ・125戸(38.9%増) ▽奈良県=5件 ・ 87戸(163.6%増) ▽和歌山県=2件 ・ 50戸(66.7%増)
2007年01月04日
2007年01月04日
▌トピックス
▌新着建設ニュース