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京都市、左京区総合庁舎の整備へ

◇◇◆基本設計先行型DBM手法を採用◆◇◇ 京都市は、2007年度からの新規事業として「基本設計先行型DBM(デザイン・ビルド・メンテナンス)手法 により左京区総合庁舎の整備に着手する。 DBM手法はPFI手法と同様の手続きのもと、資金調達と基本設計を市が行い、実施設計、建設、維持管理 を民間事業者に一括して委ねるもの。 左京区総合庁舎は昭和6年に建設され、築後75年を経過し、老朽化・狭あい化が著しく、さらに保健部(保健 所)が別庁舎であるため来庁者の利便性が悪いことから、総合庁舎の早急な建設が課題となっていた。 このため市では、2004年度に松ヶ崎修理式町他の旧京都簡易保険会館跡地約7,000?を左京区総合庁舎整備用 地とすることを決定し、2005年11月に京都市土地開発公社による先行取得を行った。2006年度は、新庁舎整備 基本計画を策定するとともに、効率的かつ最適な整備手法について調査を実施し、基本設計先行型DBM手法 が最も適しているとの結論を得た。 2007年度は、当初予算案に5,200万円を計上し、庁舎整備基本計画に基づき、基本設計、地質調査及び事業概 要書の作成等を行う。 今後の整備スケジュールは、2008年度に入札公告、事業者選定及び契約を行い、2009年度に実施設計、建設着 工を予定している。

2007年03月15日
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