プロロジス、プロロジスパーク鳥栖?が起工

同施設は、プロロジスにとって九州で初めて手がける物流施設であり、2008年2月の竣工を予定している。 設計・施工は(株)フジタの担当。建物はS造3階建て、敷地面積が約5万2,000?、延べ床面積が約7万 2,893?の規模で、プロロジスが持つ最新の物流施設開発ノウハウを駆使し、使い勝手の良さや諸作業の効率 を最大限に高める設計となっている。 主な特徴としては、利用企業のニーズに応じ、一フロア最大約2万6,450?から最小で約6,611?の倉庫スペ ースを提供。倉庫スペース内は、6.3mの梁下有効階高を確保するため、ラックの4段積みが可能であり、合 計88台分設置するトラックバースは、その1スパンに4トン車を3台接車できるため、荷物の大量かつ迅速 な搬出入作業がスムーズに行える。また、人とモノ、そして環境にやさしいサスティナブルな総合物流セン ターとして、敷地内緑化などを取り入れ、温暖化の防止に貢献。そのほか、休憩スペースなどのアメニティ 空間、IT完備のオフィス、防災システムも完備し、1階にトラック用駐車場37台、乗用車用駐車場を370台 分設置する。 今回の「プロロジスパーク鳥栖?」は、流通業務団地「グリーン・ロジスティクス・パーク鳥栖」6街区に 建設される。九州自動車道や大分自動車道、長崎自動車道、国道三号など九州の東西南北を結ぶ主要な幹線 道路の結節点であり、鳥栖インターチェンジからも約1?の場所に位置し、物流拠点として絶好の立地条件 を備えている。 現在、九州では「プロロジスパーク鳥栖?」以外に、同施設の隣接地で「プロロジスパーク鳥栖?」、福岡 県北九州市で「プロロジスパーク新門司」の開発計画を進めており、このほか福岡県糟屋郡久山町で「プロ ロジスパーク久山」の開発計画にも着手した。 プロロジスパーク http://www.prologis.co.jp/
2007年04月17日
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