4団体支部合同総会開く、土工協の新支部長に國井氏
総会では、初めに四支部を代表して本庄支部長が挨拶。本庄支部長は、厳しい環境の中、「諸問題の解決に は協会活動が一層重要な役割を果たさなければならない」とし、特に信頼回復に向けたコンプライアンス遵 守に取り組んでいくこととした。今年度の活動では、良質な社会資本の整備や地域に密着した広報活動など を、「本部と連携しながら支部の地域特性を加味し、委員会を中心にタイムリーな活動を実施していく」 と、今後の支援と協力を呼びかけた。 次いで、土工協・海洋協の本庄支部長、電建協の竹内克太支部長、鉄建協の福原久之支部長をそれぞれ議長 として各支部が議事に入り、昨年度の事業並びに収支決算報告、今年度の事業計画や予算を審議、いずれも 満場一致で可決・承認した。 今年度事業の中で土工協では、昨年4月に本部がまとめた「透明性ある入札・契約制度に向けてー改革姿勢 と提言」をさらに推し進めるために今年4月に設置された「コンプライアンス特別委員会」(委員長=葉山 莞児会長)の運営方針に基づき、さらなるコンプライアンスの徹底を図ることとした。 また、本庄支部長の転任に伴い後任の支部長に國井福支部長が就任。就任にあたり國井支部長は、光栄であ るとともに身の引き締まる思いだとし、「情勢には厳しいものがあるが、本庄前支部長はじめ諸先輩が積み 重ねてきた協会活動を踏襲し、過去の経験を活かしながら会員各社の力添えにより、問題解決に努力してい く」と抱負を述べた。 総会ではこの後、5団体合同安全公害対策官妻子部の報告、葉山会長らの挨拶などが行われた。
2007年05月16日
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