東レ建設の安全大会

◇◇◆　ゼロ災達成を誓う　◆◇◇ 東レ建設?（高安年男社長）の「平成１９年度安全衛生大会」が１０日、関西 地区災害防止協会らとの共催により京都市内のホテルで開催され、高安社長は じめ同社役職員、協力会各社の代表ら約２５０人が参加し、災害絶滅への誓い を新たにした。 　 大会では、初めに災防協の田坂新一理事長が挨拶に立ち、昨年度の安全活動に ついて「一定の成果は得られた」としながら、事故のない明るい職場づくりを 目指し、「リスクアセスメントとＫＹ活動により作業手順を遵守し、永遠のテ ーマであるゼロ災達成を誓おう」との決意を語った。 　 次いで東レ建設大阪本店の岡崎格郎本店長が挨拶。岡崎本店長は、安全衛生マ ネジメントシステムを導入して安全活動の取組を進めているとしながら、「事 故は知識不足と不注意から起こるもの。安全３原則を全員が意識して行動し、 無災害を達成してほしい」とさらなる努力を呼びかけた。 続く来賓祝辞では、大津労働基準監督署の佐藤博士次長が、ベテラン職員の大 量退職などによる安全管理水準の低下に懸念を示しながら、「リスクアセスメ ントの実践とマネジメントシステムの構築により、トップの下に一丸となり安
全管理活動を実施してほしい」と今後の取組の成果に期待を寄せた。 　 大会ではこのほか、安全表彰や今年度の活動保身報告、特別講演などが行われた。
2007年07月13日