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近畿整備局館内下水道普及率83.4%

    18年度未整備状況     近畿地方整備局はこのほど、管内(2府5県)の平成18年度末下水道整備状況をまとめた。 それによると、汚水処理に係る下水道処理人口普及率は、全国平均70.5%を上回る83.4%となり、平 成17年度末から18年度末の1年間に1.2%アップした。 処理人口は約1,792万人。福井市の総人口にほぼ匹敵する約26万人が新たに下水道を利用できるように なった。 平成18年度には、奈良県平群町で下水道の利用が開始されている。これによって近畿での普及率が80%以 上の都市は、222市町村のうち、86市町村となった。 府県別に見ると、大阪府の普及率は1.4%アップし90%の大台に達した。その一方、和歌山県の普及率は 16.0%と47都道府県で46位と依然低い状況にあり、府県間で大きな格差が生じている。 また、人口5万人未満の市町村は57.4%と全国平均の70.5%よりも低い状況にとどまっており、大都 市と中小市町村でも格差が広がっていることが分かった。 近畿圏の普及率は次のとおり。 ▽大阪府  90.4%(全国3位)                ▽兵庫県  89.7%(全国4位)                ▽京都府  88.0%(全国5位)                ▽滋賀県  82.2%(全国7位)                ▽奈良県  69.8%(全国14位)                ▽福井県  65.0%(全国18位)                ▽和歌山県 16.0%(全国46位) 最も高いのは東京都の98.7%、最下位は徳島県の11.9%。 全国16の政令都市では、大阪市が100%(1位)、次いで京都市の99.1%(8位)、神戸市の98. 5%(9位)、堺市の92.4%(14位)となっている。

2007年08月27日
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