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京阪グループ・仮称京阪京橋片町口ビル建設

    吉本「花月」劇場核に 笑・遊・美がテーマ       京阪グループはこのほど、吉本興業を事業パートナーとして京阪電鉄京橋駅前 に「京橋花月」劇場を核とした「(仮称)京阪京橋片町口ビル」を建設する。 S造5階建ての複合商業施設となるのもので、平成20年秋の開業を予定して いる。   同グループでは、「‘選ばれる京阪’への挑戦」とする経営ビジョンの中で、 ホテルやマンション分譲の各事業とともに、流通とビル賃貸事業を強化事業と 位置付けており、今回の事業もそれらビジョンを具現化するものとして、ま た、抜群の知名度を誇る吉本興業とのコラボレーションを図ることで、京橋エ リアの活性化の起爆剤となることを期待するもの。   ビルは、京橋駅片町口の敷地面積約1、750平方?に、S造5階建て、延床 面積約6、600平方?の規模で計画され、このうち最上階に京橋花月が入居 するもの。
「笑い」のエンターテイメントを核とし、1〜4階の物販・飲食店舗に関しても‘笑・遊・美’をテーマに選 定し、全館を非日常を体感できる施設として、京橋の新名所づくりを目指すとした。   京橋は、1日あたりの乗降客数20万人を誇る京阪線最大の駅で、JR環状線と片町線、大阪市営地下鉄長堀 鶴見緑地船が乗り入れる関西でも屈指のターミナル。 特に片町口側は、大阪城ホールはじめ各種施設が集積するOBP(大阪ビジネスパーク)とペデストリアンデ ッキで直結され、京橋花月の進出により、エンターテイメントの街としての発展が期待されている。   また京阪グループでは、平成14年の京阪モールでの大規模リニューアルや高架下飲食エリアのKぶらっとな ど、京橋での高感度化への取り組みを進めており、今回のビル建設は、これら既存施設とのシナジー効果も期 待されている。   なお、京橋片町口ビルの建設にあたっては、敷地整序型の土地区画整理事業の活用を予定しており、平成20 年春の工事着工、同年秋の開業を予定している。 施設は京阪電鉄が保有し、運営管理は京阪流通システムズが行う。 総投資額は約15億円。
2007年08月31日
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