大阪駅前開発・梅田三丁目計画(仮称)
郵政公社では、施設建築設計業務を公募型プロポーザル方式で実施する。 ■ 【写真】:立替えられる大阪中央郵便局と大弘ビル 開発を予定しているのは、大阪駅前南西の郵政公社の所有地約8,900平方?と、隣接するJR西日本の 所有地約4,000平方?の計1万2,900平方?。 既存施設は、中央郵便局(SRC造地下1階地上6階建て、延床面積3万6,900平方?)とJR西日本 の敷地に大弘ビル(延床面積1万8,000平方?)とアクティ西駐車場(約8,000平方?)がある。 両者は、駅前に残された希少な立地であり、西梅田再開発はじめ、まちづくりの観点から良質な開発が期待 されていたことから協議を進めていた。 開発にあたっては、オフィスや商業施設を含めた、高層の複合開発ビルを想定。 これに伴い郵政公社では、梅田3丁目計画(仮称)建築設計業務の委託先選定にあたり公募型プロポーザル を実施する。 委託内容は、建築と設備の基本設計と環境影響評価、都市計画決定の手続き支援などで、11月に委託先を 決定する。 JR西日本では、事業主体を大阪ターミナルビル?とし、来年夏までに基本計画を決定し、2011年度の 竣工を目指すとしている。
2007年09月03日
▌トピックス
▌新着建設ニュース