京都議定書採択から10年 記念シンポジウム開催

◆12月１日、京都国際会館で◆ 京都市は、1997年の「地球温暖化防止京都会議（ＣＯＰ３）」の開催から今年で10周年を迎えることを記念 し、12月１日に京都市左京区の国立京都国際会館で「京都議定書記念シンポジウム」を開催する。京都府、 京都商工会議所、京都工業会との共催。このシンポジウムは「京都から再発信！持続可能な社会をめざし て」 脱温暖化社会への道筋 をテーマに、京都議定書が採択されたＣＯＰ３開催から10年が経過し、これ までの地球温暖化防止の取組を振り返り、今後の方向性を探るもの。 市民・府民、企業、行政などのあらゆる立場を超えた相互の理解と意識改革を進め、さらなる持続可能な社 会への転換をめざした提言を議定書誕生の地「京都」から世界へ発信する。 シンポジウムでは、坂本龍一氏（音楽家）と加藤登紀子氏（歌手、国連環境計画親善大使）による環境メッ セージや、川勝平太氏（静岡文化芸術大学学長・国際日本文化研究センター客員教授）の基調講演「持続可 能な地球環境に向けての日本文化の役割」、浅岡美恵氏（特定非営利活動法人気候ネツトワーク代表）や茅 陽一氏（財団法人地球環境産業技術研究機構副理事長・研究所長）らによるパネルディスカッションが行わ れる。 参加費は無料（先着順）。申込みは代表者氏名・参加人数・郵便番号・住所・電話番号を記入し、ハガキ、 ＦＡＸまたはインターネットで。問い合わせは京都市総合企画局地球温暖化対策室（電話075-211-9281）ま で。 ■申込み先 ▽〒530−8030大阪中央郵便局私書箱321号「京都議定書記念シンポジウム」係 ▽ＦＡＸ＝06−6346−8665 ▽インターネット＝http://mainichi.jp/sp/box/etc/kankyo

2007年10月19日