建団連・専安連「建設物故者第45回追悼法要」
14時からの法要では、開式にあたり専安連の渡辺会長が、「労働安全対策に取組んでいるが、以前として事 故は跡を絶たない状況にある。今後も死亡災害絶無を目指して努力することを誓うとともに、物故者の冥福 を心からお祈りする」と挨拶した。 次いで、主催者を代表して北浦会長が挨拶。北浦会長は、物故者に対し哀悼の意を表明するとともに、建設 業界が転換期を迎え、技能者の不足により先行きが危惧されるとし、「若者に魅力ある産業とするため、生 活の安定と待遇改善に取り組みながら、労働災害防止対策の強化と充実を図り、安全で安心して働ける環境 づくりへの決意を新たにする」と力強く霊前に誓った。 また、大阪府並びに大阪市、大阪労働局の行政と業界団体を代表して社大阪建設業協会、建設業労働災害防 止協会大阪府支部の各代表者が、「労働災害絶滅を図ることが物故者の御霊に報いることになる」と、それ ぞれの言葉で決意を披露し、哀悼の辞を捧げた。
2007年11月01日
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