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長谷工コーポレーション安全決起大会 第一線での安全確保を

 岩尾社長ら決意新たに  (株)長谷工コーポレーション(岩尾崇社長)では、「2007年度安全決起大 会」を7日、大阪市中央区の同社平野ビルで開催した。同社関西安全協力会 との共催。大会には、岩尾社長はじめ役職員並びに協力会各社代表ら約200人 が参加し、災害絶滅への誓いを新たにした。大会では、初めに大会宣言とし て仲村浩顧問が、「安全に特効薬はなく、基本の繰り返しに尽きる。日々の 管理活動に安全管理を折込み、着実に実行して安全意識の向上を図ることが 大切だ」と、一人ひとりが自覚を持って行動してほしいと訴えた。 次いで挨拶に立った岩尾社長は、重大災害ゼロを継続中の関西地区の安全状 況について触れながら、「大会を契機にもう一度安全を旨に仕事に取り組ん でほしい」と、引き続き努力を要請。 また、自社を「住いづくりのオンリーワングループ」と位置付け、「安全・ 安心、高品質の住いづくりが使命であり、そのスタートは第一線での安全確 保にある」と強調、安全と品質は比例するもので、「安全な現場は品質も高 い」としながら、今後も「協力会とともに重大災害絶滅を目指していこう」 と呼びかけた。引き続いて松元茂樹・協力会会長が、「安全活動においては 職長がキーマン」だとして、職長を中心とした効果的な安全活動の着実な展 開を図るとし、「安全で快適な職場づくりに向け、大会を契機にゼロ災の達 成を」と決意を新たにした。
来賓挨拶では、大阪労働局の松下和彦・労働基準部安全課長が、同局が推進する現場所長「安全宣言」運動 の徹底を訴えるとともに、府下の災害発生状況について「依然として墜落・転落災害が多い」とその要因を 指摘し、「違った視点から見ることも重要。過去の事例を参考に、事故は必ず防げるとの認識で取り組んで ほしい」と、今後の活動に期待を寄せた。   大会ではこのほか、安全表彰や特別パトロール報告、安全の誓いなどが行われた。また、大会に先立ち岩尾 社長はじめ役員らにより、同社の19作業所を対象とした安全パトロールが実施された。
2007年12月10日
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