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スーパー中枢港湾へ整備の進む夢洲 2008年度の供用目指し

 夢洲トンネル、高規格コンテナターミナル  国際競争力の強化を目指してスーパー中枢港湾への取り組みが進む大阪港で は、その核となる機能の集積が図られている。中でも物流の拠点となる高規 格コンテナターミナル、大動脈となる夢洲トンネルにかかる期待は大きなも のがある。
夢洲トンネルは、現在も造成工事が進む夢洲と咲洲をつなぐ道路鉄道併用トンネルとして計画され、道路部 を「臨港道路」として国土交通省の直轄事業として実施されている。トンネルは、咲洲コスモ七号線から夢 洲の幹線道路に至る延長2,138mで、夢洲と咲洲の両側アプローチ部となる陸上トンネルと海底トンネルで構 成。 海底トンネルは、沈埋函八函を接合して構築。沈埋函は、長さ100m、幅35.4m、高さ8.6mを標準規格と し、中央の鉄軌道部を挟み両側に幅員3.25mで、往復分離2車線の道路規格第4種1級の道路を整備するも の。 工事は、2001年に着手され、これまでに両側アプローチ部築造工事や夢洲の立坑(鋼殻ケーソン)の設置、 沈埋函の据付工事が実施された。アプローチ部の工事では、既に咲洲側の9工区で工事が完了。夢洲側で は、全6工区のうち5工区で工事を実施中、立坑背後での延長320mの鋼管矢板打設350本の打設を終え、現 在はOP 20mまでの掘削を行っており、間もなく躯体工事へ着手する。また、沈埋函工事は、2005年11月 に1号函の据付を開始し、今年9月には最終函となった七号函の設置を完了、同4日に貫通式が執り行われ た。今後は、沈埋内部での照明設備はじめ、仕上げ工事が行われる。 高規格コンテナターミナルでは、国際コンテナターミナルとしてC−10から12の3バースを整備するもの。 このうちC−11は2002年に供用を開始、C−10も2003年に一部供用を開始している。 C−10と11は、護岸延長350mで水深 15m、ヤード面積1万7,500?のもの。C−12は、2005年から直轄事 業として工事に着手。計画では、護岸延長400m、水深 16mで、完成すれば3バースで総延長1,100mのタ ーミナルが誕生する。2005年から実施されている工事は、護岸となるケーソン12函の設置を完了し、現在で は背後ヤードとなる部分での埋立が行われており、今後、桟橋ジャケットの製作と据付を行う予定としてい る。 これら、夢洲トンネルとコンテナターミナルは、ずれも2008年度の完成を予定しているが、両事業ともスー パー中枢港湾の核機能となるだけに早期の供用開始が待たれている。
2007年12月27日
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