道建協関西とアスファルト協の新年互礼会 後世に残る道路づくりを

（社）日本道路建設業協会関西支部（樋口一義支部長）並びに大阪アスファ ルト合材協会（的場秀正会長）の共催による「2008年新年互礼会」が８日、 大阪市内のホテルで開催された。互礼会には、樋口支部長と的場会長及び、 会員各社の代表ら約220人が出席して新年を祝い合った。 互礼会では、初めに主催者を代表して樋口支部長が挨拶。樋口支部長は、12 干支のはじまりの年は喜ばしいとしながら、道路業界では原油高騰の影響に よるアスファルトの値上や地球環境問題等により、「今年も厳しい年となる ことが予想される」と先行きに懸念を示した。 しかしながら、迷った時には、「真正面から正直に仕事に取り組むことが大 事」だとし、「良い道路を高品質に、適正な価格で安全に造り後世に残すこ とが、我々に課せられた社会的使命だ」と強調、今年１年を飛躍の年にした いと、さらなる支援と協力を呼びかけた。 次いで、的場会長の発声により出席者全員で乾杯を行い、新年のスタートを 祝い合った。

2008年01月11日