建災防大阪の安全祈願祭 年頭に工事安全を祈る

建設業労働災害防止協会大阪府支部（淺沼健一支部長）の「2008年新年安全 祈願祭」が11日、大阪市天王寺区の生國魂神社で執り行われ、淺沼支部長並 びに、大阪労働局の藤永芳樹・労働基準部長ら約35名が参列し、今年１年の 工事の無事・安全を祈願した。 15時30分からの祈願祭では厳かに神事が執り行われる中、淺沼支部長と藤永 部長が神前に玉串を捧げ、それぞれに建設工事の無事故・無災害を祈った。
神事終了後の挨拶で淺沼支部長は、いかなる状況の中でも生命を守り、「事故を起こさないということが 我々の使命だ」とし、「年頭にあたり、新たな決意で活動に全力挙げて取り組んでいきたい。職人の１人ひ とりまで一致団結して事故をなくしていきたい」と述べ、災害防止に向け努力していこうと呼びかけた。 次いで藤永部長が、昨年の結果を振り返りながら、「結果を真摯に受止め、それらを分析し、調査と評価し て今後に活かしていきたい」と語り、労働災害防止は局としての重要な柱であり、「第一に取り組むべきも ので、皆さんには災害防止のプロとして智恵をお借りしたい」と、さらなる支援を要請した。
2008年01月16日