「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER」作品募集
デザイン系学生の優れた卒業制作の表彰を通じ、デザイナーの育成支援とデザインの振興を目的とした「M ITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2008」への作品 募集が5月31日まで行われている。同アワード実行委員会(委員長=水野誠一・ソシアル・プロデューサ ー)の主催。特別協賛は三菱化学(株)。 対象作品は高校卒業後、日本で2年制以上のデザイン関連学校で修学し、2008年3月に卒業する学生の卒業 制作で、対象分野はプロダクト、グラフィック、マルチメディア、デザイン研究などのデザイン全般。高等 専門学校卒業生の応募も可能。同アワードサイト上の応募フォームから応募する。 書類による一次審査と、プレゼンテーションパネル・実物・模型による最終審査で独創性、デザイン性、機 能性、実現性、経済性、社会への貢献度などを審査する。審査は審査員長の水野氏をはじめとし、石井幹子 氏(照明デザイナー)、榮久庵憲司氏(インダストリアルデザイナー)、向井周太郎氏(武蔵野美術大学名 誉教授、デザイン研究者)、柏木博氏(武蔵野美術大学教授、美術評論家)、河原敏文氏(プロデューサ ー、ディレクター、CGアーティスト)、坂井直樹氏(ウォーターデザインスコープ代表、コンセプタ ー)、都築響一氏(編集者)、日比野克彦氏(アーティスト)、茂木健一郎氏(脳科学者、ソニーコンピュ ータサイエンス研究所シニアリサーチャー)の10名で行う。特別審査員は冨澤龍1・三菱ケミカルホールデ ィングス代表取締役会長、三菱化学取締役。 大賞1作品にトロフィーと賞金200万円、佳作2作品と三菱化学賞1作品にはトロフィーと賞金50万円、審査 員特別賞10作品に各審査員の選評入り盾が贈られる。審査を6月から9月に行い、授賞式を10月または11月 に、また受賞作品展を年内に都内で開催する予定。 同アワードは、デザイン全般の卒業制作を対象とした日本唯一のコンペで、今年で8回目。毎年200点以上 数多くの受賞者を輩出してきた。「デザインは人・製品・素材の間を取り持つソリューションである」との 考えに基づき、同アワードへの協賛を2006年から開始した三菱化学では、協賛を通じて次代を担う逸材を発 掘し、デザイナーの卵達の新鮮な感性と可能性を世に広める機会を創出しながら、マーケットのニーズに対 する感度を高め、より社会が求めるソリューションを提供できることに期待を寄せている。同アワードにつ いて詳しくは事務局(電話03-5575-3226、E-mail:info@mcjda.jp)まで。 三菱化学 http://www.m-kagaku.co.jp/
2008年02月14日
2008年02月14日
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