1月の近畿圏マンション市場 前年同月比44.4%増
新規供給は1,492戸、初月販売率は4年ぶりに50%台に (株)長谷工総合研究所はこのほど、1月の近畿圏マンション市場動向をまとめた。新規供給戸数は2物件 で100戸以上の供給が行われたこともあって、1月としては高水準の1,492戸(前年同月比44.4%増)となっ た。新規発売物件数も73件と前年同月比69.8%増を示した。 初月販売率は前年同月比3.0ポイントダウンの57.6%で、1月としては2004年(58.6%)以来、4年ぶりで 50%台となった。分譲中戸数は前年同月比1,408戸増の5,824戸、完成在庫も同じく946戸の1,840戸と共に増 加した。 平均価格は前月と同じ3,136万円だったが、分譲単価は前月比7.4%減の46万円/?となった。これは、前月 はワンルームマンションの供給が多く、分譲単価が上昇した反動によるもの。平均面積は68.25?と前月に比 べ5.16?広くなった。 1月の地域別の新規発売物件数と新規供給戸数は次のとおり(%は前年同月比)。 ▽大阪市 =16件・375戸(15.4%増) ▽南大阪 =7件・226戸(34.5%増) ▽東大阪 =7件・171戸(327.5%増) ▽北摂 =10件・140戸(268.4%増) ▽神戸市 =10件・249戸(1.6%減) ▽阪神間 =5件・48戸(166.7%増) ▽その他兵庫=1件・17戸(10.5%減) ▽京都市 =7件・124戸(148.0%増) ▽その他京都=3件・73戸(386.7%増) ▽和歌山県 =0件・0戸(−) ▽奈良県 =5件・46戸(−) ▽滋賀県 =2件・23戸(62.3%減)
2008年02月27日
2008年02月27日
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