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大建協の定時総会 歴史と伝統を継承

 奥村・森本新正副会長が決意  奥村体制がスタートー。(社)大阪建設業協会は22日、大阪市内のホテルで 「第33回定時総会」を開催した。総会には、淺沼健一会長はじめ、会員118社 の代表らが出席し、来年度の事業計画などを決めたほか、任期満了に伴う役 員改選が行われ、会長に奥村組の奥村太加典社長、副会長に森本晴夫・三和 建設社長を選出した。また、今年は協会創立100年を迎えることから、総会終 了後に記念式典が開催された。
総会では、初めに淺沼会長が、厳しい環境にあっても建設業界の社会的使命は変わらないとし、「国民の安 心、安全を守る社会資本整備や生活を支える環境整備など、我々に与えられた使命に対し自信と誇りを持つ ことが大事だ」と挨拶し、協会活動に対するより一層の支援と協力を呼びかけた。 次いで議案審議に入り、2007年度の事業と収支決算報告、2008年度の事業計画と予算を審議し、いずれも満 場一致で承認、可決した。また、任期満了に伴う役員改選では、理事・幹事を承認するとともに、奥村会長 と森本副会長をそれぞれ選出した。 就任にあたり奥村会長は、「光栄に思うとともに身の引き締まる思いだ」とし、協会100周年に際して、 先人達の精神と誇り、協会の歴史と伝統を継承しながら、「この節目の年を新たなスタートとして、会員の 要望に応えるよう努力していく」と語り、森本副会長も、「微力ながら中堅、中小企業の代弁者として、会 長の指導のもと問題解決に取り組みたい」と、それぞれ抱負を語った。 また、退任挨拶で淺沼会長は任期4年を振り返り、どれだけお役に立てたか忸怩たる思いがあるーとし、 「会員一人ひとりに支えられて努められてこれた」と謝辞を述べ、今後は理事として奥村会長を支えていく とし、田中副会長も「会員の協力に感謝し、今後の協会発展を祈る」と挨拶した。 総会終了後の創立100周年記念式典は、淺沼・奥村の新旧会長はじめ、歴代会長らが出席し、近畿地方整備局 長や大阪府知事、大阪市長からお祝いのメッセージが寄せられたほか、知事感謝状の贈呈、特別功労者表彰 などが行われた。
2008年02月27日
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