土工協・海洋協・電建協・鉄建協の合同支部総会 統合に向け準備の年に
この後、各協会が順次、議案審議を行い、昨年度の事業と収支決算報告、今年度の事業計画と予算を審議。 また、各協会共通議案として四協会と五団体合同公害対策本部との合併契約に関し、土工協以外の各支部の 統合解消についてを、それぞれ承認・可決した。また、任期満了に伴う役員改選が行われ、土工協・海洋協 の友廣新支部長を選出するとともに、竹内・福原両支部長の留任を決めた。 友廣新支部長は、責務の大きさに身の引き締まる思いーとしながら、「課題は多いが先輩方の活動を踏襲 し、時代の変化に対応して問題に取り組み、支部発展のために誠心誠意努力したい」と就任にあたっての抱 負を述べ、今後の支援と協力を要請した。 総会終了後、葉山会長が挨拶に立ち、四協会統合について、「公益法人を目指し、建設業界の中核として主 動的役割を果たしたい」とし、活動方針に則り、「今後、力を合わせて魅力ある企業群の実現を目指そう」 と呼びかけた。 4協会の統合に関しては、4月の本部総会において「特例民法法人の合併」として土工協を存続法人とする 吸収合併とすることで基本合意。今年12月に合併契約を締結、臨時総会などを経て、来年4月1日に新協会 の登記を行った後、正式に発足する。
2008年05月22日
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