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飛島建設中日本支社の安全大会 一体となった活動展開を

飛島建設(株)中日本土木支社・同建築支社大阪事業部の「2008年度安全衛 生大会」が16日、大阪市中央区の朝日生命ホールで開催された。大会には中 日本土木支社の安藤保雄支社長並びに池原年昭社長はじめ、協力会各社の代 表ら約300人が参加し、安全への誓いを新たにした。 大会では、初めに安藤支社長が挨拶。安藤支社長は、災害発生要因について 「依然としてヒューマンエラーによるものが多い」と指摘、今年度も本社の 活動方針に基づく各種活動の推進を訴え、「安全で快適な職場づくりを目標 に店社と現場が一体となり、地域に信頼され、存在感のある会社となるよう 取り組んでいこう」と呼びかけた。また、池原社長は、「安全水準の向上を 目指し、店社と作業所の緊密な連携の下、一層の取り組みをお願いする」と し、「災害は未然に防ぐことでき、それを実践するのは企業の使命だ」と強 調、災害防止には作業所長らの強いリーダーシップが必要で、先頭に立って 各種活動を進めてほしいーと今後の取り組みに期待を寄せた。 来賓祝辞では、大阪中央労働基準監督署の長岡輝彦・安全衛生課長が、昨年 度における府下の労働災害の発生状況とその要因について解説しながら、リ スクアセスメントやマネジメントシステムの普及・定着と労働局が展開する 危険先取り運動と現場所長安全宣言運動への協力とともに、「災害は偶然に 起こるものではない。原因を追求して再発防止につなげることが重要。トッ プが率先した安全活動の展開を」と要請した。
大会ではこのほか、昨年度の安全活動に功績のあった作業所や個人らに対する安全表彰と安全宣言、特別講 演などが行われた。
2008年06月19日
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