ｉＴｉＤコンサルティング「2007度版開発力白書」配信開始

（株）電通国際情報サービス（本社＝東京都港区、水野紘一社長）のグループ会社、（株）ｉＴｉＤコンサ ルティング（本社＝東京都港区、吉本敦社長）は、国内製造業の開発力の調査・分析結果を「2007度版開発 力白書」としてまとめ、ＨＰ上（http://www.itid.co.jp/projects/whitebook/index.html) で配信を開始した。 同白書は、製造業のビジネスの原動力となる開発力に着目してその実態を明らかにし、開発力の構成要素の 中から重要なポイントを抽出することを目的に、同社が2007年７月から10月、開発業務に従事する設計者や マネージャー（国内大手製造業72社、118事業体、技術者4,537名）を対象にＷＥＢ上のアンケートシステム により実施した第２回開発力調査をまとめたもの。 なお、開発力とは製造業が保有すべき製品開発に関わる総合的な能力のことで、製品開発戦略や技術、プロ セス、人、組織、インフラ、ナレッジなどを指し、第１回調査は2004年度、38社55事業体、技術者約1,900名 からの調査結果を得て実施され、2004年度版開発力白書としてまとめられた。 今回の調査を通じ同社では、３年前からの開発力の変化や、製品開発を成功に導くために必要なプロセス、 インフラ、チームワークのあり方などが明らかになり、自社の客観的評価が難しかった開発力レベルについ て、その強化のポイントや改善項目の優先順位が明らかになるとしている。 同社では、2008年度は今回の調査・分析で明らかになった重要プロセスや、ツールの詳細調査に加え、欧米 製造業を対象に海外開発力調査を行い、「2008年度版開発力白書」としてまとめる予定。 ｉＴｉＤコンサルティング http://www.itid.co.jp/index.html

2008年06月20日