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大阪ESCO協会の総会 事業の普及・発展を目指して

(社)大阪ESCO協会(辻毅一郎会長)は23日、大阪市内のホテルで第1 回総会を開催した。社団法人設立後、初めての開催となるもので、総会には 辻会長はじめ会員各社の代表ら約40名が出席し、今年度の事業計画などを決 めた。 総会では、初めに辻会長が挨拶。辻会長は、原油価格の高騰や地球温暖化問 題に触れ、二酸化炭素排出抑制などへの努力は必要としながら、「ESCO 事業も地道に活動を続けていくことの認識がはっきりとしてきた。我々の活 動も社会的に貢献し、意味のある活動である思う」と、今後の活動に期待を 寄せるとともに、支援と協力を要請した。 議案審議では、昨年度の事業と決算報告、今年度の事業計画と予算などをそ れぞれ承認した。今年度の事業計画では、ESCO事業の普及と発展を目指 し、民間ビルオーナー等へESCO可能性簡易診断システムの広報活動や外 部団体との連携などを図る。また、国内外のESCO関連情報の提供・収集 として、技術情報交換会や他団体との共催による記念講演、事例シンポジウ ム等を開催するとしている。同協会は、2004年8月に正会員40社で設立さ れ、昨年に社団法人化したもの。現在は正会員32社、大阪府や社建築設備技 術者協会近畿支部ら特別会員、オブザーバーとしての近畿地方整備局、経済 産業省近畿経済局、独新エネルギー・産業技術総合開発機構関西支部らで構 成されている。

2008年06月27日
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