大阪府のプロポ 視覚支援学校改築基本計画、第２枚方警察署設備設計

 受託候補各５者を指名  大阪府住宅まちづくり部では、「府立視覚支援学校改築基本計画策定業務」と「大阪府第２枚方警察署（仮 称）新築設備工事基本設計業務」の委託先選定にあたりプロポーザル方式を実施、このほど視覚支援学校で 参加事務所五者を、第２枚方警察署で受託候補者五者を、それぞれ指名した。いずれも14日までに技術提案 書の提出を求め、今月中に１者を特定する。 視覚支援学校の参加指名事務所は、東畑建築設計事務所大阪事務所、昭和設計、双星設計、久米設計大阪支 社、教育施設研究所大阪事務所の５者。 技術提案では、大阪市住吉区山之内１−２の同校（旧大阪府立盲学校）で、敷地面積約１万4,800?に視覚障 がい者を対象とした特別支援学校の延べ面積約9,000から１万?での?施設計画?建替計画?コスト縮減?環 境配慮などを求める。 内容は、施設計画では、幅広い年齢層の視覚障がい者が利用する施設において計画上重視する点、建替計画 では、効率的で視覚障がい者に配慮した現地建替計画の作成にあたり重視する点、コスト縮減では、メンテ ナンスの容易性や建設、維持・管理のコスト低減を図るための建築・設備計画、環境面での自然エネルギー 等の積極的な利用、温室効果ガス等の排出削減で実現性のある取り組みーについて。 一方、第２枚方警察署受託候補者は、新日本設備計画、Ｅ＆Ｓエンジニアリング、潮設備コンサルタント、 技研エンジニアネットワーク、旭設備計画の５者。 交野市倉治一の敷地面積3,649?に建設するＲＣ造１部Ｓ造地上６階建て塔屋１階、延床面積5,692?（本庁 舎4,941?、付属棟751?）の電気設備と機械設備に係る?環境に配慮を促す設備計画提案?維持管理・設備 更新の容易な設備計画提案?コスト面への配慮に関する提案ーを求める。 電気設備は、受変電、直流電源、自家発電、幹線・動力、電灯コンセント、防災・防犯、拡声・情報、昇降 機の各設備、機械設備は、給水、排水、空調、給湯、ガス等の各設備。

2008年08月04日