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JR嵯峨嵐山駅 自由通路が全面供用へ

 安全・安心に駅南北を従来  京都市と西日本旅客鉄道(株)が工事を進めてきたJR嵯峨嵐山駅自由通路が11月21日に全面供用を開始す る。京都市では、JR山陽線の踏切による事故の防止と交通渋滞の緩和を図り、JR山陽線の輸送力増強と 一層の利便性向上を目指して、JR西日本とともにJR山陽本線複線高架化事業に取り組んでいる。このう ち、嵯峨嵐山駅の自由通路は今年6月14日に部分供用し、残る部分の完成にむけて工事を進めてきたが、こ のほど南側駅前広場の階段、エスカレーターが完成し、自由通路の全面供用を開始するもの。  完成した自由通路は延長85m、幅員5mで、エスカレーター2基(南北4基づつ)、エレベーター2基 (同)が設置されてる。階段は南側2か所、北側1か所。整備工事費(概算)は7億9,800万円(全額京都市 負担、うち国庫補助1/2)となっている。今回の自由道路の全面供用によって、地元住民や観光客が安全・ 安心に駅南北の従来ができるようになり、嵯峨嵐山駅の通行の利便性が大きく向上する。 なお、現在工事の進められている駅北川広場、駅北通り、自転車駐車場等の関連施設は208年度末の完成とな っている。また、京都から二条駅間及び花園から嵯峨嵐山駅間の複線化については2010年春の完成を予定し ている。

2008年10月31日
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