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祥久橋が完成 桂川を渡る新しい橋

京都市が進めている都市計画道路向日町上鳥羽線の整備で、このほど桂川を渡る新しい橋梁「祥久橋(しょ うきゅうはし)」(南区久世筑山町から吉祥院嶋中ノ島、橋長322.7m)が完成し、18日15時から暫定供用を 開始する。 この祥久橋(仮称。第2久世橋)は、橋梁の外側へ光が漏れない定位置ライン照明を採用し、桂川流域に生 息する野鳥や動植物の生態系への影響など自然環境、景観に配慮しているのが特徴。橋長322.7m、幅員22.8 mで鋼5経間連続非合成箱桁橋(橋台2基、橋脚4基)。工事費は約39億円。橋の名称は、地元の人たちの 意見をもとに、祥栄地域と久世地域から1文字ずつ取って命名したもの、 今回の暫定供用を開始するのは1989から工事が進められている向日町上鳥羽線の整備区間(事業延長1,440 ?)のうち祥久橋を含む東側約450m部分で、暫定供用期間中が全4車線のうち、東行きと西行きそれぞれ1 車線の経2車線の供用となる。また交通規制により大型等(マイクロを除く)は通行禁止となる。向日町上 鳥羽線び事業区間のうち、国道171号から市道久世20号線の395m(第1工区)については暫定供用中。市で は引き続き、市道久世20号線から府道水垂上桂線間の早期供用を目指し、用地取得及び整備工事に取り組 む。

2008年12月22日
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